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大野城心のふるさと館 Onojo Cocoro-no-furusato-kan City Museum

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館長の部屋

更新日:2019年08月22日

大野城心のふるさと館 館長

館長

赤司 善彦(あかし よしひこ)

館長からのメッセージ

 7月に入りました。

 今年九州北部の梅雨入りは過去最も遅いようです。大雨による災害のないことを祈るばかりです。
 さて、当館は昨年7月21日の開館より1年が経ち、まもなく記念すべき10万人目のお客様をお迎えできる運びとなりました。
 当館の使命は市民にふるさと意識を醸成し、ふるさと大野城を次の世代につなぐために、郷土への理解を深め、さらには地域の歴史や文化を活用して市民交流やにぎわいを創出し、地域活性化に寄与することです。この使命を達成するために、地域内外の歴史遺産・民俗等を展示し鑑賞の場を提供するだけでなく、館全体を学びの場として市民参加をうながしてふるさと意識を育む事業や市内の団体等との交流事業等を展開してきました。
 特別展を年3回実施し、さらには各種の講演や講座あるいは体験型イベント等、一年間に自主事業だけでも200回以上のイベントを実施しました。多くの方に喜んでいただいた一方、準備不足で皆さんの不満がつのったものも数多くあったことと思います。まだまだ試行錯誤が続いています。自己評価や外部評価を受けて、成果と課題を明らかにして経営の改善に努める所存です。
 なにより皆さんから寄せられる利用者アンケートの評価とご意見は、私たちへの通信簿です。ご意見は館員で共有して、改善できることはすぐに取り掛かっています。時に厳しいご指摘もありますが、時にお褒めの言葉も頂きます。「トイレがいつもきれいだ」と頂きました。清掃スタッフは、日本一トイレのきれいな博物館となることを心掛けて清掃しています。また、「ボランティアさんや案内の方の対応が親切だ」ともありました。ぜひスタッフには気軽にお声をかけてください。また、アンケートへのご意見の記入もお待ちしています。
 最後になりますが、この一年間、館の運営を支えて下さった市民ボランティア(ふるサポの会)と心のふるさと館ファンクラブ「ここふる友の会」の皆さまにはこの場を借りて深く感謝申し上げます。
 市民の皆さまには館員スタッフを代表して、これまでのご支援に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。今後も市民ミュージアムとして興味深くおもしろい事業を企画して参ります。
 なお、7月20日(土曜日)より7月28日(日曜日)までの期間、開館1周年のさまざまな記念イベントを実施いたします。特別展『TOYs EXPO』も同日開幕いたします。ご来館をお待ち申し上げます。

 

 

令和元年7月5日
 
過去に掲載された館長の部屋の記事をご覧になれます。 館長の部屋_バナー 「館長の部屋(過去記事)」へ移動します。

1957年福岡県生まれ
 
専門分野
古代の大宰府や古代山城、主に朝鮮半島との対外交流、近年は水中遺跡の調査研究。
 
経歴(年度)
1983年  明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。
1984年~ 福岡県教育庁文化課技師採用、県内の遺跡調査に従事。
1985年~ 九州歴史資料館で大宰府史跡の調査研究に従事、その間4年間福岡県教育庁北筑後教育事務所等で勤務。
2000年~ 福岡県総務部国立博物館対策室で九州国立博物館の設立準備に従事。
2005年~ 九州国立博物館展示課長。
2014年~ 福岡県教育庁総務部文化財保護課長、副理事兼文化財保護課長を経て2017年3月退職。
2017年~ 九州歴史資料館企画主幹。
2018年~ 市民ミュージアム 大野城心のふるさと館館長に就任し、現在に至る。
 
業績
著作等(2018年~)
  • 「世界の水中遺跡の保存と活用」『水中遺跡の歴史学』山川出版社2018.3
  • 「大宰府の都市の造営」『大宰府への道―古代都市と交通―』九州歴史資料館2018.4
  • 「博多をめざした交易船をさがす」『西日本文化』478 2018.7
  • 「公立博物館意識改革待ったなし」『西日本新聞』朝刊2018.7.21
  • 「朝鮮式山城の特徴―主に兵站と備蓄―」鞠智城・古代山城シンポジウム資料集2018.10
  • 「大宰府の都市と古代山城 The city of Ancient Dazaifu and mountain forts」イコモス・ICOFORT 国際会議2018論文集 2018.10
  • 「古代山城とGIS―大野城・基肄城・阿志岐山城の眺望を中心としてー」『大宰府の研究』高志書院2018・11
  • 「大宰府政庁前面域」『都府楼』50 公財古都大宰府保存協会 2018.11
  • 「市民ミュージアム 大野城心のふるさと館」『歴史と地理 日本史の研究』264山川出版社2019.3
  • 「市民ミュージアム 大野城心のふるさと館 こどもたちが歴史を体感する場」『歴博』213 2019.3 国立歴史民俗博物館
  • 「大宰府と古代山城の誕生」・「大野城の研究成果」ほか『大宰府学研究』九州国立博物館アジア文化交流センター研究論集1 2019.3

注:「」は論題、『』は書籍名となります。

 
現在就任している館外の委員等
  • 文化庁水中遺跡調査検討委員会副委員長
  • 文化庁水中遺跡調査検討委員会協力者会議委員
  • 日本学術振興会関連委員
  • 福岡県・大野城市まち・ひと・しごと創生有識者会議委員
  • 福岡県・春日市文化財専門委員
  • 福岡県・久留米市文化財保存活用地域計画協議会委員
  • 佐賀県・佐賀市東名遺跡整備基本計画策定委員会委員
  • 長崎県・対馬市有識者会議構成員(対馬市博物館建設推進会議)
  • 鹿児島県・瀬戸内町近代遺跡調査検討委員会委員長
  • 鹿児島県・伊仙町生涯活躍のまちづくり町有地・施設利用構想検討委員
  • 鹿児島県・徳之島町水中遺跡指導委員会委員
  • 鹿児島県・天城町水中遺跡調査指導委員
  • 鹿児島県・奄美市小湊フワガネク遺跡保存活用計画策定委員会委員
  • 鹿児島県・与論町与論城跡調査指導委員会委員
  • 九州国立博物館名誉館員
  • 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所客員研究員
  • 公益財団法人古都大宰府保存協会顧問
  • 日本考古学協会会員
  • 九州考古学会会員

 

講演等
(2018年)
1月10日 古代の土木技術について(九州産業大学建築都市工学部)
1月17日 文化遺産セミナー「大宰府史跡の保存と活用」(福岡県)
2月14日 もっと知ろう 大宰府講座 「大宰府と羅城」(古都大宰府保存協会)
5月25日 大野城市山城塾 「博物館の楽しみ方 1」(大野城市)
6月17日 第3回九州文化財保存学研究会「災害と文化遺産 ~災害時における福岡県の対応~」(別府大学)
7月27日 大野城市山城塾 「博物館の楽しみ方 2」(大野城市) 
10月13日 太宰府市発見塾「大宰府史跡発掘調査50年」(明治大学)
10月14日 鞠智城・古代山城シンポジウム「古代山城の成立と変容 ~朝鮮式山城の特徴~」(熊本県)
10月15日 福岡県市長会研修会「大野城心のふるさと館がめざすもの」(大野城市)
10月25日 ICOFORT国際会議「城塞と都市の防御 ~大宰府都城と古代山城~」(ICOFORT国際会議2018 in彦根実行委員会)
11月8日 公立歴史系博物館の展望「大野城心のふるさと館の試み」(九州博物館協議会)
12月8日 公開講座九州学「古代の太宰府」(別府大学)
(2019年) 
館長講座(大野城心のふるさと館にて、ほぼ毎月1回)ほか